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独り身の女性が出会い系で出会った体験談

私の30年の人生はずっと日陰での生活でした。地味で目立たない容姿と同じで、就職先も夜勤が中心のお弁当製造工場、他の従業員とも、衛生上のこともあり、完全防護服でしか接点がないので、外で会っても絶対に私だとは気づかれない自信があるほどにうすーい付き合いしかしていませんでした。

 

結婚だって一生しないんだと思っていましたが、同じように地味で目立たない友人が、なぜか出会い系サイトにはまって、国際結婚をしました。

 

彼女からの突然の報告と、出会いの奇跡を聞かされていると、私にだって、という気持ちになりました。単純なのですが、とりあえず彼女から聞いた出会い系サイトに登録してみたんです。外国人は希望していませんでした。誰でもいいので、理想などは最低限、仕事をしている人であれば、というかんじでした。

 

私は夜勤ばかり、有給も使わず、実家暮らしをしているので、貯金はかなりありました。使い道もわからず、老後一人で高級老人ホームにでも入るための資金にしようと思っていました。

 

でも、なんとなく、ある日メールをくれた一人の男性に目を止めてしまい、彼の夢を一緒に追いかける生活がはじまりました。彼は32歳のパラリーガルで、夢に向かって必死で頑張っていました。親からはあきらめて見合い結婚をして家業を継ぎなさいと言われていて、彼女がいないからそんなことを言われるんだと思って、サイトで探しているとのことでした。

 

確かに、彼女がいればお見合いは回避できますよね。などと話していると、とりあえず会ってもらえませんか、もし、よかったら、彼女のふりをしてほしいし。とお願いされました。なのではじめは人助けくらいの感じでした。彼だって実際に私を見て好きになることはないだろう、たまたまお互いに目に留まっただけ、と思いました。

 

それが、私にとって、すごく楽しい時間になり、三度目に親に会うという約束の前日に、彼にもし、私が本気になったと言ったらどうなるだろう、気味悪がってもう会えないのかもなどと本気で悩むほどになりました。結局両親に会うというお芝居はいとも簡単にこなせてしまい、彼はものすごく感謝してくれ、そこで一度私の役目は終わりました。でも、今私はまだ彼とメールをしています。

 

彼は仕事をしながら勉強をしており、もし仕事をせず集中できるなら、私がそのぶんのサポートをすればいいのではと考えたので、彼にそういうふうにしませんかと、話すつもりです。彼に誤解をされないよう、勉強の迷惑にならないように、そういう関係になれればいいなと思っています。

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